はじめに
脱毛症は皆さんご存じでしょうか？
ほとんどの方が知っているワードではないでしょうか？
まさか、自分が！？！と思うようなことが起きて、やっと最近、元に近い状態になった筆者が、同じような状況の方へ少しでもお役に立てられればと思い、この記事を書いてみました。
今、脱毛症と闘って居る方、悩まれている方いらっしゃるとは思いますが
さてその原因って？
そして脱毛症にならないためには、どのようなケアが必要なのでしょうか？
筆者は脱毛症経験者です。
20代前半に円形脱毛症に
30代後半に本格的な頭部脱毛症から全身へ
40代中盤になり、回復しました。
私の経験が少しでも、脱毛症で悩まれている方の手助けになればと思います。
脱毛症とは
男性型脱毛症と脂漏性脱毛症、老人性脱毛症、円形脱毛症、制癌剤の投与などが原因の薬物脱毛症、瘢痕性脱毛症、出産後に起こる産後脱毛症がある。また、精神疾患の抜毛症がある。ウィキペディアより
とにかく、本人の意に反して脱毛してしまう事だと、思っています。
（筆者の勝手な解釈）
初期の自覚症状
私達人間は動物でもあるので、基本的には毛髪は生え替わります。
特に季節の変わり目は毛の生え替わりでもあるようです。
その為に筆者の場合、毎日の風呂での洗髪時の手に付いてくる髪の毛が多く感じていましたが、季節の変わり目だと勘違いしてしまい、対策が遅れてしまいました。
朝の起床時の枕に付着する毛髪を見て愕然とし、決定的だったのが洗髪時に軽く引っ張った髪の毛がいとも簡単に抜けたことです。
筆者は独り風呂の中で涙を流しました。
では、どうやって回復へ向かったのか？
運命の出会いが今後の自分を変えて行く
筆者はネットで調べると「皮膚科」と出たので街の診療所へ行ってみました。
すると、近隣の大学病院へ
その後、大学病院の本院でもある脱毛外来へ行くことになります。
そのときに処方された薬剤名は忘れてしまいましたが、大学病院で処方出来る限界値が出されていたようです。
しかし、改善の方向に傾いている気配を全く感じず、服用を止めてしまうのです。
この頃の状況は頭部の髪の毛はとんでもなく薄くなり、免疫が闘って跡なのか白髪が急に目立ち始め、まつげ、眉毛は無くなってしまったので、毎朝、男なのに眉毛を描いていました。
（ビジュアル系になった気分を少しだけ味わいました）
その後も脱毛は着実に進んでいましたが、仕事中（筆者は当時、営業マンです）に「とある」お客様とお会いすることになります。
それは神楽坂で歯医者として開業されている方で、地元が近かった為、なにかと普段のお客様より世間話が多く、好感を頂いていた方でした。
「どうしたの？？」「大丈夫？」と心配してくださり、今までの流れをしたところ「ウチのクリニックに来なよ！」「それきっとアマルガムだよ」って知らない単語を出されながら、誘って頂いたのです。
ちょうど、同じ頃に「病気をテーマにしたＴＶ番組」で歯の治療での金属が原因で金属アレルギーを引き起こし脱毛症になってしまう事例を紹介してのを見て、皮膚科での金属アレルギーパッチテストをしてみました。
金属アレルギーパッチテストとは、10種類近くの金属の塗り込んでいる試験布を背中に貼り、5日間ほど（たぶん）貼り続け皮膚の反応を見るものです。
結果はコレ
正直、あんまり反応が出ていませんね(-_-;)
（お風呂に浸かれず、かゆい思いをしたのに！）
しかし、多少なりとも反応は出ていました。
反応試験期間の体調にも関係していますので、しょうがないのかな？とも思っていました。
まずは、アドバイスをしてくれた歯医者くらいしか、望みがないなぁと思い、その後神楽坂の歯医者へ通うようになるのです。
神楽坂の歯医者
筆者は40代男性、小学生高学年から中学にかけて奥歯に虫歯を沢山作ってしまい治療跡が半分くらいあります。この時代、治療跡に埋め込むのがアマルガムという合金なんだそうです。
アマルガム（amalgam）は水銀と他の金属の総称である。
広義では、混合物一般を指す。水銀は他の金属との合金をつくりやすい性質があり、常温では液体になる合金もある。ウィキペディアより。
これは筆者が色々と聞いた知識なので、合っているかは自信がありませんが、歯に付いているアマルガム合金同士の歯がこすれる事や、ぶつかる事で微弱な電流が発生する。
しかも唾液は液体なので伝導性も高まり、電流が流れやすい環境になってしまう。
すると、金属（合金）が溶け体内に取り込まれ、結果、異物として免疫細胞が攻撃することで脱毛に繋がる、というメカニズムなのだそうです。
ここから脱毛の原因である金属アレルギー（アマルガム合金）を取り除き、新しい歯（セラミック）にする事で、光ある普段通りの生活を取り戻す為の旅に出るのです。
